COKKY

木幡昌敏

 

1971年 広島の呉市に生まれる。

幼稚園は行きたくなければ自主休園。

母「たいぎいんならやすみんさい」

小学校低学年は母親の好きなエルビスプレスリーと父親の好きなシャンソンを好んで聴く。

母「お母さん、ビートルズ嫌いなんよ」

 

小3から親友リキオの真似をしてピアノを習い始める。

カープは黄金時代。「江夏の21球」に狂気し「慶彦の連続安打」に乱舞した。

最初に買ったレコードはシーナイーストンの「Machinery」。

 

中学に入り兄姉の影響で洋楽にハマる。

この頃ジッツきっかけでスティービーワンダーとEW&Fにどっぷり。

(ポッドキャスト第18話「ジッツ登場」参照)

中2の時テニス部の顧問と喧嘩別れ。担任に絆されて尺八部初代部長を拝命。

中学卒業直前からベースに触り始める。

 

高校はベース一色。

長髪でイヤホンを隠し授業中もウェザーリポートを一年中聴く日々。

NHKFMラジオ「クロスオーバーイレブン」のテーマ曲にやられ、局に確認のハガキを出す。Azymuthと出会いブラジルとの付き合いが始まった。

(ポッドキャスト第1話「カイピリーニャ」参照)

ブラジル音楽をエアーチェックしつつ大阪外語大ポルトガル語学科を受験し広島脱出を図るも失敗。

浪人中、上京を目指す仲間たちに流されて東京外語大ポルトガル語学科受験、入学。

 

2回目の一年生だったDENと出会う。

2回生の夏休み、DENとブラジルに音楽旅行。

多くのサンバライブに魅了されタンタンもどきを購入し帰国。

ブラジル研究会の部室にこもり、二人してあーでもないこーでもないとサンバと格闘。

(ポッドキャスト第2話「500」参照)

この年山本浩二第二次政権下のカープが優勝、その後長い暗黒時代に入る。

 

翌年、知り合いを集めてバランサ結成。

少しづつ経験を積みながらサンバに励む。

 

2016年、カープが25年ぶりリーグ優勝。

東京ドームで黒田の胴上げに号泣し嗚咽する。

 

バランサも無事25周年を迎える、カープ同様コッキーのサンバ愛は冷めることがない。